みんなでケロケロ!みんなでHAPPY!

ごあいさつ

ケロケロ助産院とは ケロケロ助産院とは

ケロケロ助産院は、楽しくハッピーな育児を応援する情報発信型の助産院です。
特に研究などで裏づけられた情報をわかりやすく発信します。

「ケロケロ」とは、私の身の回りにカエルグッズが多いため名付けたのですが、
もう1つ大事な意味があります。
それは育児をする上で最も大切な「ポジティブ・シンキング」を
育児理念として定着化させようではないか!
というメッセージをこめています。

「ケロケロ」とは、あっという間に
ポジティブ・シンキング・ゾーン(筆者はケロケロ・ゾーンと呼んでいます)に
瞬間移動できる魔法の呪文なのです。

育児で落ちこんだとき、ぜひ口に出して言ってみてください。「ケロケロ」と。
育児で悩んでいる人がいたら、ぜひ声をかけてみてください。「ケロケロ」と。

塩野悦子

助産師。仙台市生まれ。
東北福祉大学健康科学部保健看護学科教授(2022〜)

学   歴
聖路加看護大学大学院(看護学修士)
東京医科歯科大学大学院(看護学博士)
職   歴
聖路加国際病院、愛育病院、聖路加看護大学、
宮城県総合衛生学院、宮城大学大学院看護学研究科
研究テーマ
「産後夫婦の相互作用」「周産期メンタルヘルス」等。
質的研究(2010)、介入研究(2016)から「産後クライシス予防プログラム~2つのゲートを開けましょう~」を開発。
妊娠期からの産後クライシス予防の大切さを広めている。
そ の 他
宮城大学名誉教授(2022〜)、一般社団法人宮城県助産師会会長(2020〜)、みやぎ多胎ネット代表(2014〜)、助産師として、両親教室(1999~)、高校生のための親になる備え(2008~)を長年実施。双子の親であることから多胎育児支援を長年実施。自称イラストレーターで、本サイトのイラストは自作。

産後クライシス

産後クライシスとは 産後クライシスとは

妊娠中→出産→産後クライシス

子どもの誕生前には思ってもみなかった産後早期の夫婦間のすれちがいのこと。
妊娠中は夫婦2人で同じ道を歩んでいると思っていたのに、
子どもとの生活が始まると、まるで別々の道を歩んでいるような感覚になること。

「産後クライシス」とはNHK情報番組“あさイチ”で造られた用語(2012)で、“産後の
夫婦の危機”という意味で使用されています。
本サイトにおける「産後クライシス」については、筆者の研究結果に基づき解説しています。

どうして産後クライシスが起きのるか どうして産後クライシスが起きのるか

それは、「父親と母親のちがい」によるものです。同じ“親になる”のでも、男女ではちがいます。 子どもとの生活が始まると、妻には大きな負担、夫には少ない出番という真逆の現象が起きやすくなっています。

この現象は親になる移行期において、どの夫婦にも起こる当たり前のことですが、このことをよく知っていることが大事です。

生物的にも心理的にも先に親になります。それだけ妻の方に子どもの世話の負担が大きく偏ります。そのため、 妻は夫に対して不公平感を抱きやすくなります。

母親より遅れて親になります。また母親のように母乳という武器がないため、子どもをうまくあやせずに疎外感を抱いたり、 妻からのダメ出しに萎縮したり、思っていたより父親としての出番が少ない状況に出くわします。

産後クライシスの予防 どうして産後クライシスが起きのるか

産後クライシスは予防できる!2つのゲート(とびら)を開けましょう!

筆者が40組近くの子育て夫婦に聞き取り調査をしたところ、
以下のことがわかりました。

子育て夫婦の間には「2つのゲート(とびら)」が存在し、
互いにそのゲートを開け閉めしている。

「2つのゲート」を開けるようにすることが、産後クライシスの予防につながる。
「2つのゲート」を閉めてしまうと、産後クライシスになりやすい。

2つのゲート(とびら)とは? 2つのゲート(とびら)とは?

ママが開けるとびら

夫の子どもの世話ゲート

このとびらを開け閉めする鍵は夫が握っています。このゲートを開ければ、 妻の負担が軽減し、閉じれば、妻の負担は増加してしまいます。妻に大きく偏っている負担(前述)を小さくするのは夫の大事な役目です。

このとびらを開け閉めする鍵は妻が握っています。このゲートを開ければ、 夫の子どもの世話への意欲は増し、閉じれば、夫の子どもの世話への意欲は削がれてしまいます。夫の思ったより少ない出番や疎外感(前述)を理解して、 夫の父性を引き出すのは妻の大事な役目です。

パパが開けるとびら

妻の子どもの世話ゲート

このとびらを開け閉めする鍵は妻が握っています。このゲートを開ければ、 夫の子どもの世話への意欲は増し、閉じれば、夫の子どもの世話への意欲は削がれてしまいます。夫の思ったより少ない出番や疎外感(前述)を理解して、 夫の父性を引き出すのは妻の大事な役目です。

このとびらを開け閉めする鍵は夫が握っています。このゲートを開ければ、 妻の負担が軽減し、閉じれば、妻の負担は増加してしまいます。妻に大きく偏っている負担(前述)を小さくするのは夫の大事な役目です。

  • 2つのゲートを開こう!
  • 2つのゲートをうまく開ける方法
  • 子どもの世話ゲート open子どもの世話ゲート open
  • 妻の負担軽減ゲート open妻の負担軽減ゲート open
  • 子どもの世話ゲート close子どもの世話ゲート close
  • 妻の負担軽減ゲート close妻の負担軽減ゲート close

「2つのゲート」をうまく開ける方法とは? 「2つのゲート」をうまく開ける方法とは?

産後クライシスは、子どもが生まれた夫婦に起こる当たり前の現象です。
しかし、その予防や対処方法を知っていると知らないでは大ちがいというわけです。
以心伝心のご夫婦でも、子育てが始まると、ついつい2つのゲートを閉めてしまいがちです。

子どもを育てる際には、“意図的に”2つのゲートを開けるようにすることをお勧めいたします。 これは子育てをする夫婦のマナーとでも申しましょうか、大切なことです。ある研究結果によれば、 夫婦げんかも程度によっては子どもの脳に障害を及ぼすことが明らかにされています。

子育て夫婦の皆様、「2つのゲート」を開けて、子育てを大いに楽しんでください。なお、産後のお話ではありましたが、ご夫婦の20年後、30年後にも、役立つ情報と考えています。

産後クライシスの資料 産後クライシスの資料

  • 2つのゲートを開けましょう!

    「2つのゲートを開けましょう!」

    こちらには2つのゲートをうまく開ける方法と閉めてしまう方法を具体的に示しました。経験者の語りもあります。参考にしてください。(印刷用pdfは両面&四折にてご使用ください)

  • 動画

    産後夫婦がよく出会う場面を示しました。それぞれゲートを「閉めるパターン」と「開けるパターン」の2パターンがあります。この2パターンのちがいをよくご覧いただき、お2人でぜひ話し合ってみてください。(下記の画像からも再生できます)

    ①パパのオムツ替えシーン:『夫の子どもの世話のゲート』の例
    ②パパの帰宅シーン:『妻の負担軽減のゲート』の例
  • 支援者の皆様へのおねがい

    本ウェブサイトに掲載しました「2つのゲート」のパンフレットおよび動画はご自由にご活用ください。 ただし、できましたら、母子健康手帳交付時に配布する場合、両親教室で使用する場合など、ご一報いただけますとありがたく存じます。 何卒よろしくお願いいたします。また、その他のご意見・感想・質問もいただけましたら幸いです。今後の改善に役立てさせていただきます。

参考文献 参考文献

●塩野悦子、大久保功子、山田喜明(2021):妊娠期の初産夫婦に対する産後クライシス予防プログラムの開発と有用性,宮城大学ジャーナル,1(1)

●塩野悦子、山田志枝(2020):育児期の夫婦の相互作用を促す支援の課題と対応 母子保健支援者への聞き取り調査から、第23回北日本看護学会学術集会抄録集,p16

●塩野悦子(2020):【周産期キーワード30 アップデート 最新&レベルアップの知識で助産力を磨く】産褥 産後クライシス,ぺリネイタルケア,39(10),1058-1059

●塩野悦子(2020):【母親学級と保健指導まるまるレクチャー 集団・個別指導に使えるスライドがダウンロードできる!】集団指導アップデート「産後クライシスを防ぐには?」,ぺリネイタルケア,39(1),72-76

●塩野悦子(2020):【魅力ある両親学級の作り方】多胎育児準備教室,臨床助産ケア:スキルの強化,12(3),37-45

●塩野悦子(2020):Topics①集団指導アップデート~産後クライシスを防ぐには?、ぺリネイタルケア、39(1)

●塩野悦子(2019):Topics① 産後クライシス、ぺリネイタルケア、38(10)、60-64

●塩野悦子(2018):産後クライシス予防に向けた支援のヒント、臨床助産ケア、10(5)、2-8

●塩野悦子(2017):産後クライシスのからくりと予防方法,助産雑誌,17(10),748-755

●塩野悦子、大久保功子、山田嘉明(2016):出産後の夫婦の相互作用を促す予期的支援プログラム開発と効果の検討、第36回日本看護科学学会学術集会抄録集

●Etsuko Shiono, Noriko Okubo, Maki Saito, Aya Taniguchi(2013):Parents' Relationships after the birth of their first baby: A qualitative meta-synthesis, The 3rd Global Congress or Qualitative Health Research(short paper), 156-158

●塩野悦子(2010):初めて子どもを育てる夫婦の産後3か月までの相互作用,お茶の水医學雑誌,
58(3・4),107-117

赤ちゃんのスキンケア

これまでのスキンケア これまでのスキンケア

これまで赤ちゃんは、生まれてから生後1か月までは「沐浴」をするのが当たり前でした。

これまでの「沐浴」とは

ベビーバスのお湯の中で、ガーゼハンカチを用いて石けんで洗い、すすぎ、最後にかけ湯をすること
沐浴 沐浴

新しいスキンケア 新しいスキンケア

ところが、赤ちゃんの肌トラブル予防のために、沐浴の常識が変わりつつあります。 これまで、赤ちゃんの脂漏性湿疹は生理的に当たり前のことと思われていましたが、山梨大学の杉山先生(小児科医)が疑問を抱き、原因をさぐり、新たな肌トラブル予防の方法を開発されました。アトピー性皮膚炎に効果のある場合もあるそうです。

(参考文献:杉山剛 「これが最新 赤ちゃんのスキンケアがよくわかる本」、主婦の友生活シリーズ、2016年)

そこで、私の両親学級でも、この方法を取り入れるために、自宅の風呂場で実践している動画とパンフレットを作成してみました。一度、動画をご覧ください。

泡と保湿のスキンケア

  • ●肌トラブルを予防する『赤ちゃんのスキンケア』

    動画で紹介している内容を1枚の用紙にまとめました。プリントしてお使いください。

いかがでしょうか?

つまり、泡石けんでしっかり洗い、
シャワーでしっかり洗い流し、保湿をたっぷりするという方法です。

泡と保湿のスキンケア 泡と保湿のスキンケア
泡と保湿のスキンケア 泡と保湿のスキンケア

おそらく、いろいろご意見あるかと存じます。私も最初はそう思いました。

しかし、徐々にこの方法は浸透してきています。
特に保湿剤をたっぷり塗っている赤ちゃんの肌はとてもきれいだそうです。

泡と保湿のスキンケアで肌がきれい 泡と保湿のスキンケアで肌がきれい

Q&A Q&A

以下、Q&Aです。参考になさってください。

家庭風呂の入れ方 家庭風呂の入れ方

お風呂に入れる時の赤ちゃんの抱き方 お風呂に入れる時の赤ちゃんの抱き方

赤ちゃんは、感染予防のためにすぐには家庭のお風呂には入れませんが、 1か月健診で問題なければ、その後は家庭のお風呂に一緒に入ることができます。
しかし、首の座らない赤ちゃんをお風呂にいれるには最初、 戸惑いもあったりいたします。

そこで、実際に生後1か月から、 赤ちゃんをお風呂に入れた経験のあるお父さん6名にお話しを伺い、 家庭風呂に入れる時の工夫をまとめました。
基本は「泡と保湿のスキンケア」と同じです。

なお、こちらは、1つの提案です。
ご家庭の状況に応じた、やりやすい方法を工夫し、 お風呂タイムを楽しみましょう。

  • 生後1か月からの「家族風呂入浴方法」の内容を1枚の用紙にまとめました。プリントしてお使いください。

ふたご・みつご(多胎)

ケロケロ助産院では、院長の塩野が双子の親ということで、
双子や三つ子の多胎育児について、情報提供していきます。

「多胎」とは? 「多胎」とは?

多胎Multiplesとは複数の胎児を意味しますが、胎児数で表現すると、胎児2人は双胎Twins、3人は品胎Triplets、4人は要胎Quadruplets、5人は周胎quintupletsで、6人以上はそのまま六胎となります。
ちなみに、「おそ松くん」 (赤塚不二夫、フジオ・プロ)は、多胎漫画の走り。米映画の影響を受け、当初は1ダース(12人)の予定でしたが、漫画のコマで描ききれる人数ということから6つ子になったとのことです。
(wikipediaより)

おそ松さん おそ松さん

双子の母親は100人に1人 双子の母親は100人に1人

100人に1人 100人に1人

日本はもともと多胎出産の少ない国ですが、不妊治療が進んで多胎出産が増加しました。双子の母親の割合は100人に1人、三つ子は6400人に1人です。
双子(三つ子)の平均分娩週数は35.1週(32.7週)、平均出生体重は2153g(1673g)で、多胎育児とは、「早く生まれた小さな赤ちゃん2人(3人)を同時に育てること」と考えるとわかりやすいかもしれません。
とにかく多胎育児は壮絶で、手がいくらあっても足りません。赤ちゃんらは、とにかく「泣く」「寝ない」「吐く」・・・。多胎ママは「誰か代わって!」「寝かせて!」と叫びつつ、♪多胎育児は続くよどこまでも~♪。

どうして双子になったの? どうして双子になったの?

親戚には誰もいなかったので、一卵性双子と言われたときは驚きました。
どうしていっぺんに2人が?と、とても不思議でした。こういうわけだったのです。

一卵性・二卵性 一卵性・二卵性

【一卵性】は1つの受精卵から発生する。

受精後何日目で分離するかで3種類に分かれる。
①はワンルームに同居。 ②は部屋は別々だけど胎盤は一緒。 ③は二卵性と同じ。

【二卵性】は2つの受精卵から発生する。

子宮の中で二世帯住宅。
異性の場合もある。

双子あるある

Twin-shock

Twin-happiness

Twin-happiness

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多胎パパ・ママ・ご家族へ

多胎ママへ

多胎育児はベビーマラソン。給水ポイントで水を取り損ねることも多々あります。
マラソンは最初にペースを上げ過ぎると、後に響きます。

多胎ママは、2つの「手」を心がけましょう!

① 「手抜き」の手
どうしても頑張り過ぎて、完璧を目指しがちになります。どうしてできないの?と自分を責めがちです。洗濯物をたたむことはない、使えるグッズは利用するなど…
手の抜き方にこだわりましょう!手抜きでいいんです。

② 「手をかりる」の手
多胎育児ではママの睡眠が奪われます。身内の人に頼んで、とにかく寝かせてもらいましょう。多胎育児は決して1人ではしないでください。

人に頼むことが大切

多胎育児では、”人に頼む技”が物を言います。ご家族以外にも、行政や民間のサービス、先輩多胎ママなど、いろいろあります。探しましょう。

育児チームを作ってみませんか?

多胎ママ以外の皆さんともTwin-happinessを分かち合いましょう。頼む時はその方のご経験 をリスペクトし、自分のやり方の参考にしましょう。

多胎パパへ

多胎育児はベビーマラソン。
多胎ママは妊娠期から走り続けています。給水ポイントで水を取り損ねることも多々あります。
ママを寝かせる、ママ1人の時間を作る、手抜きを勧めるなどパパがママの給水をうまくサポートしましょう。

多胎パパも、仕事と育児で、最初はてんてこまいかもしれませんが、
多胎パパの「手」と「思いやり」をママと子どもたちは
ひたすら待っているんです。

●思いやり
特に最初の3か月は多胎ママの心身は消耗するばかり。多胎パパは、多胎ママの身体や心の疲れをよく見てあげてください。そして、今日はどうだった?とその日の話を聞いてあげてください。それだけでママの疲れは吹っ飛びます。

●手
パパの手2本は、重要な手です。ママの手とは違う感触で子どもたちも喜びます。パパの手2本によって、ママがそれだけ休めます。ママの肩もみなどで癒せます。パパのたくましい手2本、いろいろとよろしくお願いします。

パパもストレスが溜まります。時々吐き出すことも大事です。
(他の多胎パパとの交流をおすすめします。)

多胎のご実家の皆様へ

多胎育児はご実家のヘルプは大変重要ですが、2点注意があります。

①多胎ママとのすれちがい

多胎ママは、1人育児のママより余裕がなく、神経質になり、言葉にも敏感になっています。多胎ママから「抱き癖がつくからやめて」と実母の昔流のやり方に苛立つこともあります。逆に実母から「そんなに泣かせて可愛そう」と言われ傷ついたりします。私も実母から夜泣きのことを「悪い癖がついたね」と言われただけでトイレで号泣しました。

②ご実家の方も一緒に多胎育児で消耗してしまうこと

共倒れにはどうぞお気をつけください。「張り切りすぎてダウンしてしまった」例が多々あります。

●おばあちゃんに手伝ってもらってよかったこと
  • ・昼寝をさせてもらった。ちょっと寝るだけでもすっきりした
  • ・夜中の子どもの世話を交代してくれ、ゆっくり寝れた
  • ・双子が寝ている間に、1人で外出させてもらった
  • ・おかず(すぐ食べられるもの)を差し入れしてくれた
  • ・上の子をよく連れ出してくれて、遊んでくれた

これまでの多胎支援活動 これまでの多胎支援活動

1994年に一卵性の男児双子を出産。助産師だが双子育児に関して全くの素人でした。「MacとKentaの育児日記」にそのドタバタ育児を綴っています。2004年からツインマザースクラブ東北支部世話人として「ふたご・みつごちゃん大集合!」(於:宮城大学)や双子の母親のランチ集会を10年間実施しました。多胎の親とは、何でも分かり合える仲間だと実感することができました。2014年に、一般社団法人日本多胎支援協会の支援により「みやぎ多胎ネット」を設立し、ピア(仲間)としての多胎支援活動を新たに始めました。

マックとケンタ マックとケンタ

  • 多胎であることに感謝する
  • 多胎であることをエンジョイする
  • 多胎であるつらさは運命とわりきる
  • 多胎である意識は時に捨てる
  • 多胎の比較は禁物、それぞれの個性を大切に
  • 手伝い・手抜きをうまく活用する
  • 多胎の仲間との交流は、雨ニモ負ケズ、風ニモ負ケズ
  • 専門家をうまく利用する

多胎育児で大変なのは3歳までが一区切り。
あっという間でもあります。
多胎育児を大いに楽しみましょう。

どうしても「双子」として考えがちですが、
ひとりひとりの個性を大事に育てることが鉄則です。
一卵性双子で同じDNAでも、2人には立派な個性があります。
これは普通の子育てと全く変わりありません。

おそろいの服で楽しんだり、2人の愉快な会話を楽しませて
もらったり、いろいろ楽しませていただきました。
おかげ様で面白い人生が続いています。

2人の息子たちに感謝です。
私より家事や育児の上手い旦那さんにも感謝です。
神様、双子を授かっていただき、ありがとうございます。

多胎育児の資料 多胎育児の資料

多胎育児支援のあり方

多胎育児は過酷で特殊で、1人育児とのちがいは見えにくい所もあります。しかし近年、多胎育児当事者や支援者の声がSNSにより拡散されたり、悲しい虐待死事例からも、多胎育児支援の必要性が周知されつつあります。先進事例はまだ少数ですが、厚生労働省は多胎妊産婦への支援の補助単価について初めて明記しました。
(資料:令和元年度 全国厚生労働関係部局長会議資料:子ども家庭局 2020年1月より)

多胎育児Q&A

多胎育児Q&A

2019年11月4日の多胎育児準備クラス開催前に参加者の皆様から事前に「知りたいこと」をお聞きしました。それに対して、「みやぎ多胎ネット」の先輩ママたちが熱く答えてくれました。ママたちの声をほとんどそのまま掲載しております。どうぞ参考になさってください。
「みやぎ多胎ネット」では、役立つ多胎情報を今後もどんどん発信していきます。

MACとKENTAの育児日記

「MACとKENTAの育児日記」

著者の双子育児のマンガです。双子と知った日から、3歳くらいまでの双子育児の日々をつづっています。
日本助産師会「助産婦」に連載していました。

みやぎ多胎ネット

みやぎ多胎ネット

多胎育児に関する情報を掲載しています。

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